時雨相談所(じう そうだんしょ)
空間デザインが得意なアパートメントストア
だからできる相談。
例えばこんな。
■ 工事は、他に施工会社が決まっているけど、デザインや間取りのプランだけ相談したい
■ 新しくお店を始めようと考えているんだけど、注意点や工夫などのアドバイスを聞きたい
■ アンティーク家具雑貨屋などに一緒に行って、一緒に考えて、一緒に選んでほしい
などなど。
時雨相談所は、
「空間プラン相談」や「店舗立上げ相談」など、
1人で考えていても、上手く頭の中がまとまらない、進まないという方は、
ぜひお問い合わせください。
【 料金について 】
〈 相談料 〉
60分 10,000円(税込)
(プラス30分毎 / 5,000円)
〈 現地にて相談の場合の交通費 〉
県西部エリア +3,000円(税込) *遠い場合は要相談
(*相談をご希望の方は、画面下の「問い合わせ」よりご連絡ください)
【 キャンセルついて 】
相談予約キャンセルは、前日までにお問い合わせフォームよりお願いします。
当日のキャンセルは、ご遠慮ください。(台風などの災害以外)
【 時雨相談所ができるまでのお話 】
アパートメントストアがリノベーション事業を初めて13年の月日が経ちました。
リノベーションの打合せの流れは、
店舗や住宅のデザイン依頼を頂いた後、色々とヒアリングをさせていただき、クライアントの希望に近づけるようにデザインをしていきます。
デザインといっても、空間装飾だけでなく、店内のレイアウトや人の動線、素材感や、予算や、コンセプトや客層ターゲットなど。
あとは、生活と仕事の関係性など。
(アパートメントにいらっしゃるクライアントは、個人の方が多く、生活と仕事がより密接になっていることが多いので。)
デザインと一言で言っても、いろいろな要素が含まれています。
なので、僕の中では「デザイン=バランス」というイメージ。
見た目は良くても、予算がかかりすぎて、クライアントの負担が多くてもダメだし、予算が低いからと言ってダサいのもダメ。
店舗なら、無理のない日々の売り上げ予測から、総売上を概算し、そこから、固定支出を引き、月の支払える金額×返済希望年数で、工事予算を組み立てる。
その中で、どういったデザインがベストか?バランスを探っていく。
単純な「憧れ」だけでデザインをしていくのではなく、そのコストが「利益をもたらすのに必要かどうか?」もかなり重要な「物差し」となる。
他にも色々な要素はありますが、ザックリですが、これがアパートメントのデザインの考え方。
このヒアリングやプランの組立などは、実際にデザイン施工の依頼を受けた場合に発生すること。
実際に「お店をやりたいなー」って思ったぐらいの方とは、こういう話を深くできる仕組みが、アパートメントにはありませんでした。
アパートメントに併設した喫茶店で、ちょっこっとお話するくらい。
実際に店舗デザイン業者を選ぶ段階よりも、もっと前に。
「モヤモヤ」が整理できない段階にほど、このプロセスは必要だと思います。
実際に、工事相談を受け、ヒヤリングを経た結果、現状での改装はリスクが高すぎるという結論になり、中止になった案件も。
ビジネスとしては利益はありませんが、その方にとっては、大きなプラスの答えになったと思います。
意外とこういう話は、友人や家族にはできないことが多い。
友人は「いいじゃん!いいじゃん!」と大抵背中を押してくれる。
家族は、すべての話を聞く前に「反対!」「食べていけるの?」という。
でも、その言葉には「根拠」がない場合も少なくない。
友人や家族を言ってくれる言葉は「応援」や「心配」であり、ビジネス的視点ではない。
友人や家族とは違った目線で、論理的に分析してくれる目線。
本気で寄り添い、本気で一緒に考える。でも気軽に。
それを本気で取り組める形はないかと、考えた結果生まれた答えが「相談所」というスタイル。
時雨(じう)とは、「降ったりやんだりする雨」という意味。
時雨のように時々くる人生のモヤモヤ。
雨のようにゆっくり大地に染み込んで、時間をかけて、綺麗な湧き水になる。
そんな風に、相手に寄り添いながら相談でき、焦らずゆっくり、その人らしい「答え」を導き出せたらと思ってつけた名前です。
問い合わせ
こちらのフォームから「予約」をお願いいたします。
相談内容なども、簡単な概要でいいので記載してくださると、お話の入りがスムーズになります。
〈 メッセージへの記入事項 〉
1.ご希望の日程と来店時間
2.当日の来所人数
3.相談内容の概要