L.A.U.N.D.R.Y

〔 コインランドリー 〕 
東欧的なデザインのランドリー
( 2018  袋井新屋 )

ランドリー

今回のリノベーションワークは「コインランドリー」。

依頼を頂いた時の打ち合わせで、最初にクライアントがおしゃってたのは「他にはない個性のあるランドリーにしたい」ということ。

どんな感じにしたいです?とデザインの打合せで出てきたイメージ写真は「フレディレック」のランドリー。

ランドリー

この地域のランドリーにはない奇抜な雰囲気。
普通、老若男女が使うランドリー店を作るとなれば、全世代のバランスを考えて「清潔感がある綺麗なデザイン」になりそうですが、こんな奇抜なランドリーを依頼してくれるクライアントがいてくれることが嬉しい。
奇抜なクロスを見つけては、数十パターンの組み合わせをデザインパースでつくり、何度もやりとりして生まれた空間です。

ランドリー

 L.A.U.N.D.R.Y  〈ランドリー〉 
静岡県袋井市新屋2-3-25
24時間営業

ランドリー
ランドリー

洗濯案内板もオリジナルで製作

Tin-Jin 整骨院


〔 整骨院 〕
 移転リニューアルのための改装
( 2018  袋井新屋 )

今回のリノベーションワークは「整骨院」。

元々、アパートメントストアに通ってくれていたお客様の整骨院が、移転リニューアルするということでのご依頼でした。

今回、同じ建物に2店舗入ることになり、お隣のランドリーと一緒にデザイン施工させてもらうことに。(経営者は別)

整骨院は、年配の方が多いので、最初は「和ナチュラル」なデザインで話が進んでいたのですが、打ち合わせを進めていく中で、クライアント様の好みが明確になり、修正を繰り返す日々。

さらに予算の関係で、さらに修正。
なんとか予算もデザインも上手くまとまり、完成へ。

「アパートメントストアさんに依頼して良かった!」と言っていただき嬉しい限り。
長い時間この場所で過ごすクライアント様が、ニヤニヤするくらい気に入ってもらえる空間になって、本当によかった。


天仁整骨院 -テンジンセイコツイン –
静岡県袋井市新屋2-3-25
0538-44-4500
定休日/毎週水曜・第4日曜

スタッフ室と個室の扉

あえて、昔ながらのプレートな感じで製作

受付スタッフ入口(カーテン取付前)

車椅子の方やお年寄りのために、バリアフリーで大きな引戸に。

可愛いキャラクターは、この整骨院のシンボルマーク。
移転前にから使われていたマークはそのまま継続。

カルテのやりとり窓。仕事のしやすさを考えるのも大切な仕事です。

エントランス。玄関から差し込む陽の光がきれい。
玄関もバリアフリー。

ベンチシートは、アパートメントで昔使っていたものをお安く提供。

受付の奥にある大容量のカルテ収納棚。

押戸を引戸に改造したトイレのドア。

秋元薬局

〔 薬局 〕
世代交代のための店舗改装
( 2018  天竜二俣 )

〈 写真:古い床のシートは剥がし、薄いモルタル仕上げ 〉

今回のリノベーションは、天竜二俣のクローバー商店街の秋元薬局さん。

依頼当初は、ベンチと受付カウンターの製作依頼でした。

しかし、店舗そのものは昔の空間のままなので、デザインする基準が難しく、少し悩んでいました。

思いきって、空間全体のリノベーションを提案。

クライアントの反応も良く、提案したグラフィックパースも気に入ってくれました。

〈 写真:白い柱は、この建物をずっと支え続けた柱。鏡の化粧をはずしたら出てきたので、あえてそのままの風合いを残し、塗装のみで仕上げ。 〉

しかし、ここで新たな問題が…

それは、施工期間の問題。

病院が営業している日は、薬局が閉めれないということ。仮店舗営業も手続きが大変らしく、難しいとのこと。

となると、祝日の連休を使った3日間+工事前夜のみ。

この中で、納まるように「デザイン構成+スケジューリング+先行製作」をすることで、なんとかこの期間で完成にこぎ着けられました。

〈 写真:在庫が多かった商品棚も必要な分だけまとめ、壁面はヒノキ板でシンプルに。家具はこのヒノキの色に合わせてセレクト。チェアの籐をアクセントに。 〉

今回、山の麓の町の薬局で、年輩のお客様も多いということで、気持ちいいと感じてもらうために、檜の木の温もりを感じられるデザインに。

空間に合わせて「籐×チーク材」の家具をセレクト。

今までは、アンティークデザインが多かったアパートメントのリノベーションですが、こんなスッキリとしたデザインも好き。

でも、さすがに3日間での工事は大変でした。笑

〈 写真:レジカウンターに使われているショーケースは、元々ここで使われていたもの。表面だけナラの無垢材で化粧。新しく生まれ変わりました。左の商品棚や奥の調剤スペースは一切触れず。レイアウト変更のみ 〉

〈写真:改装前〉


【あとがき】
天竜クローバー通りは、シャッターを閉めたお店が多く目立つ商店街です。
改装前のお店でも、薬局として問題なく機能していたのになぜ改装依頼を?
人口が減少していく町での薬局の営業は大変じゃないですか?と聞いてみた。

〈改装前〉



最近は病院の横に処方箋薬局があるので便利になっているけれど、この近所の方々は、そこには行かずわざわざこの秋元薬局まで来てくれるのだそう。
それは、病院に行けないときには薬を届けたり、フラッっと立ち話をしに来たり、日用品を合わせて購入できたり。
お客さんと密接な信頼関係を気付き、居心地の良い場所をつくることで、しっかり営業になっているのだそう。
だからこそ、今回の改装には大きな意味があるんです。と。

〈改装前〉



今回は、親から子への世代交代で新しくお店をリスタート。
お客さんに気持ちよく過ごしてもらいたいという想いで、今回の改装を決意。
実際にお店が完成し、「木が気持ちいいね!」と深呼吸するお客さんだったり、居心地が良く自然と滞在時間が長くなったり。
この些細な積み重ねが、長く愛される薬局でいられる秘訣かもしれない。
そして、シャッター商店街に新しい空気が入ることで、また新しい街の在り方が生まれるのかもしれない。
 
 
秋元薬局
浜松市天竜区二俣1332
0539-25-2258

TAKEHARA House

〔 住宅 〕
 実家へ引越。鉄骨3階建ての2階フロアを全改装
( 2018  袋井川井 )

〈 写真:左扉はパントリー 。右奥はガラス引戸の部屋はキッズルーム 〉

今回のリノベーションワークは「住宅」。

14年来の友人でもある、袋井の空海&PANdeNIQのオーナー竹原さんのご自宅の改装。

今回、ご実家(2階3階)へ引っ越すということで、2階フロアを全改装することに。

〈 写真:リビングと玄関の親子扉。空間のアクセントでモルタル壁が各箇所に 〉

建物は、鉄骨造3階建て。

既存の壁は撤去し、基本ワンフロアスタイル。

鉄骨の建物は、中心に柱がないので、自由に空間をレイアウトできるメリットがあります。

天井高を上げ 広く感じさせるために、天井は撤去し、デッキプレートをむき出しに。

3階があるので、2階の天井をむき出しになっても、屋根熱を気にすることもありません。


空間は建具で仕切り、「納戸.お風呂.トイレ.階段」への通路は「見える廊下」にして、視覚的 奥行きを作り、広さを感じるようになっています。 

既存の外窓も出窓になっていて、空間にマッチしています。 

アイランドキッチンは、既製品のキッチンにタイルを貼って。キッチンもインテリアの1部をになっています。

手前がリビングで奥がダイニング

パントリーには空気窓を設置。
換気扇を付ければいいのだが、あえてこの窓にしてアクセントにしている。

右側の引戸は廊下に続く。壁の中に収納される引戸になっている。


壁掛けテレビの背面が、建具越しギリギリ見えない高さで設計。


家具は引越し前の家から持ってきたものたち。


キッチンからの景色


天井は構造のデッキプレートがむき出しにして、塗装仕上げのみ。

改装前の色々な間取りの時の外窓はそのまま。場所によってサイズが違うのが面白い。

TRUCK FURNITURE のFKソファ。カッコイイ!

左の型ガラスの窓は、洗面所の灯り取り。

ナラ材で製作した特注建具

奥に見えるのは靴の収納棚。元々あった収納棚を扉だけ作り変えた。

家の鍵やディスプレイをするための小さな棚

廊下への扉。最初の設計ではなかったが、断熱を考えて追加することに。

黒い扉は、既存で付いていた扉。黒く塗装しただけ。1階や3階へ行く扉や、お風呂、トイレへ行く扉など。

この天井は、改装前の既存の天井高さ。既存の壁を生かすために、この天井はあえて低いままに。古材を貼って、リビングとは違う雰囲気にしている。

洗面所は実験用シンク

解体直後

ROUTE 110

〔 パン屋 〕
篠ヶ瀬町から恒武町へ移転改装工事
( 2017 浜松恒武 )

〈 写真:ここはパン売り場。店内の壁はモルタル仕上げ。 〉



今回のリノベーションワークは「パン屋」。

浜松の篠ヶ瀬町でパン屋営んでいた「ROUTE 110」(ルートイトウ)さん。

今回は、住居と店舗を一緒にするために、浜松市東区恒武町に移転することになり、改装依頼を頂きました。

〈 写真:レジカンターの食パン台。この柱は外せかかったので、上手く生かすデザインに。 〉



今回は「パン売場」「厨房」「住居」「外観」と工事箇所が多く、すべてを理想通りにやろうとすると、かなりの予算オーバー。

タイトな予算だけに、優先順位をしっかり決めることで、なんとか予算近くにまとまりました。

〈 写真:右の扉はパン工房。左は住居へ。 〉



住居部分は、お風呂やキッチンを新品を入れましたが、それ以外は最低限に。

店舗&厨房は、利益を生むスペースなので、できるだけ最初に提案したの「デザイン&機能」でいけるようにしました。

外壁の上半分を黒に塗装してイメージチェンジ。


ルートイトウ (ROUTE110)

浜松市東区恒武町777-3
053-589-4865
営業時間 / 9:00~ ※売り切れ次第閉店
定休日 / 日曜日・月曜日


石タイル部分も白の塗装でイメージチェンジ。



アクセントで鎧貼り。自動ドアも黒く塗装されてスッキリ。

レジカウンターは、子供が頭をぶつけないようにR加工。

トングスタンドは、既製品をバラして取り付け。

商品棚は2段にすることで、立体的なディスプレイに。

パンをラッピングするための台



オーナーさんが考えたロゴマーク。お子さんも来やすい町のパン屋さん。


グラフィックで製作したデザインプラン〈外観〉


グラフィックで製作したデザインプラン〈内装/レジカウンター〉


グラフィックで製作したデザインプラン〈内装/パン売り場〉


改装前の外観


改装前の外観


改装前の入口


改装前の内装入口


改装前の内装


改装前の内装


HAIR SPLINK

〔 美容室 〕
世代交代のリニューアル改装工事
( 2018 掛川大坂 )

〈 写真:レジカウンター兼カラースペース 〉



今回のリノベーションワークは掛川市の美容室「ヘアースプリンク」さん。
長く地元に愛されているお店を、今回新しくリニューアル。
古材をたくさん使って欲しいという依頼で、次の世代の息子さんからお話頂きました。

セット面に、インパクトのある古材タイルを。鏡も古材枠に。

メイン扉も古材で製作


HAIR  SPLINK
静岡県掛川市大坂1035-1
定休日/月曜日
0537-72-2838



外観レンガはそのまま。


天井と壁に古材を貼ってアクセントに。



オーナーさんの希望でアイアンガードも製作

天井をふかすことで、区切りを強調。

床材はフロアタイル。元々床をめくったような雰囲気のもの。
フロアタイルのデザイン進化が早い。

カットチェアはもともと使っていたもの。渋くてカッコイイ!
元は正面に床屋で見かけるフロントシャンプースタイルだったが、カットからシャンプーまで同じ場所でできるスタイルに変更。

奥の扉は個室のカット室へ繋がる


この壁のすぐ裏にある準備室に窓が欲しいということで設置


キッチンからの景色


美容機材の置場

アンティークフェンスが良いアクセントに。

ショップカードやお客様の荷物を奥棚は、モルタルで。
宙に浮いてる棚は、カラー材置場。

右側の待合スペースの床は、温もりのある古材風フロアタイル。

レジカウンター内

カラースペース

柱も古材

業務用シンクを設置


レーザーで切抜き加工したアイアン看板。鋳物の風合いを出すためにアイアン塗料で仕上げ。

〈 改装前 〉

〈 改装前 〉


〈 改装前 〉


〈 改装前 〉


NICO HAIR

〔 美容室 〕
袋井SWITCHさんから独立。住居併設の美容室
( 2017 袋井新池 )

今回の店舗デザインは、前にリノベーションさせて頂いた袋井の美容室SWITCHさんのスタッフさんが、独立するということで、ご依頼を頂きました。

住居に隣接する店舗部分の内装外装デザイン施工です。
住居店舗共に建物は新築。建築の工務店は磐田市の平松建築さん。

今回は女性のオーナーさん。
ヒヤリングや打合せを繰り返していく中で、「女性な感じの柔らかい空間」より、「男性的でカッコいい空間」の方が好みということで、このような感じの空間に。
庭のデザイン施工は、クライアントさん直接依頼の豊橋の「garage」さん。

店舗前に庭があってすごく優雅な雰囲気。気持ち良いお店になりました。

クライアントさんが、グラフィックデザイナーさんと一緒につくったロゴマーク。


NICO HAIR
静岡県袋井市新池3194
定休日/月曜日
0538-88-9238

色々な素材を組み合わせてアンシンメトリーに。
ステップは枕木を使用。


アイアンの手摺りとモルタル階段と芝生のバランス



古材のメインドア

カット面はダイニングテーブルスタイルの希望で製作

待合いソファはレトロで

レジカウンターは、印象的なタイルでアクセント

奥がシャンプースペース

ミラーをアイアンで製作

レジ上の照明はインダストリアルで


トイレの扉は黒でシックに


アクセントに昭和な壁照明

外からの風が気持ちいい


シャンプースペース

鉄製に見える仕切り窓ですが、木製なんです。コストの理由で。
アイアン塗料で仕上げ。

レジカウンター内の収納も製作

モルタル壁と黒

トイレの手洗い

キッズルームと住宅への扉

ARES ver.2

〔 美容室 〕 
前回の改装から7年。また新たに全面改装
( 2017 磐田富丘 )

〈 写真:外壁の色を黒に塗装。軒はモルタル施工。 〉

7年前に移転工事のデザイン施工をさせて頂いた磐田富丘の「ARES hair living」。

今回「雰囲気をガラッと変えたい」と依頼頂き、リニューアルリノベーションをさせていただくことに。

〈 写真:花壇の植栽は、一部変更しましたが、基本そのまま。 〉

初店の新規オープンから、前回お手伝いした移転(2店舗目)までが7年。

「次回の改装も7年後にリニューアルする」と当時から決めていたそう。

そして、しっかり改装できてしまう計画力と経営手腕が素晴らしい。

〈 写真:扉は新しくアンティークな感じで製作。 〉

2号店では、1号店での失敗を繰り返さないようにと、デザインから仕様まで、オーナーさんからしっかりとした具体的なプランと指示で店舗を具現化。

〈 写真:エントランスタイルも6角形タイルに変更。〉

今回は100%信用を頂いて「3号店はお任せで」。

リピートだけでも嬉しいのに「お任せ」なんて本当に嬉しいご依頼です。

途中改装なので、工期はかなり短め。

工事スケジュールの遅れだけは許されない日程でしたが、無事予定通りに工事も完了。

 

基本的なレイアウトはそのままに、全面的に表情を変え、新しいARESに。


ARES hair living アレスヘアーリビング

静岡県磐田市富丘839-4 
0538-33-1603

定休日 月曜日 / 第2火曜 / 第3日曜

軒下も新しく板張りに。看板も「ARES」が光る電飾看板に。

レジカウンターは、ベース部分は生かし、正面の装飾だけ製作。
レンガや収納扉、背面も再塗装。

待合室は、モルタル壁でアクセント。
左のアンティークフェンスと古材の袖壁を設置
カリモクチェアは再利用。

木製格子は前回のまま再利用

扉の色だけ変更

トイレの案内表示は古材で製作

トイレの中はそのまま


フロア全体の床をヘリンボーンで貼り直し


新しくフェンス袖壁を製作し、軽く個室感を。

グレータイルで、空間にアクセント。


ちょっとした個室感

今回は、小物&ディスプレイや棚も用意。

大きな建具窓は、前回のまま。

小物はアンティークなものを。

観葉植物も手配

白タイルや足元のモルタル壁は今回の工事。

アンティークポスター

キッズルームと住宅への扉

OPEN/CLOSEも新しく製作

ロッカーのキーホルダー。昭和なセレクト。

改装前の外観

改装前の受付

改装前の待合

改装前のカットスペース

KURODA House

〔 住宅 〕
3階建ての住宅をサイケデリックに改装
( 2016  浜松曳馬 )

今回のリノベーションプロジェクトは「住宅」。

しかも、最近はご無沙汰だったサイケデリックなレトロデザイン。

アパートメントストアが芳川町で営業していた頃からのおつき合いのある方からご依頼。

〈 写真:大量のCDを収集されていたので特注製作。TV台もアンプスピーカーにあわせて製作。 〉

打合せの最初の頃は、メキシコ的な感じでと話していたのですが、結局お二人の所有する家具や雑貨が昭和の物が多く、「昭和サイケデリック」な空間に。

引渡から半年後に撮影にお伺いさせてもらった時は、レトロな家具雑貨が見事にレイアウトされ、すごく素敵な空間に。

お二人の家具雑貨のセレクトやレイアウトのセンスが本当に素敵。もはや映画のセットみたい。

やはり、空間は家具や雑貨、照明が入ってようやく完成するんだなって改めて感じるプロジェクトでした。

エントランスは昭和なラブホテル的な雰囲気。
ガラスブロックや石壁は、クライアントたっての希望。

昭和の家具雑貨がいっぱい。
これだけのを集めるのは簡単ではありません。

扉は元々付いていたものを塗装して再利用。
Rの加工が昭和な感じです。

ダイニングテーブル。
昭和な椅子のデザインがバラバラで可愛い。

右側の靴箱はそのままなのに、すごくマッチしている。

キッチン

 〈引き渡し前〉 
信号のようなカラーリング。
天井扇も再利用。

壁はないけど、色や素材で空間分け。
用途場所で雰囲気が変われば、ディスプレイする楽しみが増える。

タカラスタンダードの既製品キッチン。
正面がホワイトボードになっている。
お子さんの落書きボード。

キッチンは機能性重視

メキシコタイル


綺麗に光を透かすガラスブロック。
白い引戸は2階への階段入口。


和室を納戸に

〈改装前の外観写真〉
改装後も外観はそのまま


この立体的な外階段もかっこいい。

〈改装前の玄関〉


〈改装前の和室〉
*改装後キッチンと納戸になる所

〈改装前のリビング〉


Others to Colors

〔 アパレルショップ 〕
岐阜にあるアパレルショップのリニューアル工事
( 2016  岐阜折立 )

〈 写真:天井に古材のスリットを製作 〉

今回のリノベーションは、はじめての県外。

横浜の家具製作会社に勤めていた頃の、同期からの紹介。

さすがに職人さんを連れて行くのは大変なので、クライアントさんの繋がりのある岐阜の工務店さんが施工を担当し、アパートメントはデザインと監理をさせて頂くことに。

〈 写真:壁面にランダムな商品棚 〉

今回は、28坪のアパレルショップのスペースと、27坪の飲食店だったスペースを、1つのアパレルショップ(55坪)にするという工事。

何度もデザインの打合せを繰り返し、クライアントさんにわざわざ浜松まで素材の確認をしに浜松に来て頂いたりしながら、なんとか完成いたしました。

古材と鉄とモルタル天板のレジカウンター

この仕事を紹介してくれた友人が製作したスタンドラック


OTHERS to COLORS(アザーズ トゥ カラーズ)
岐阜県岐阜市折立341-2
058-234-4473
定休日/ 火曜日
営業時間/12:00-20:00

飲食店は閉店したのですが、COFFEE STANDを製作

ここは元々飲食スペース

元飲食店の入口通路だった場所はエントランスデッキに

新しく製作したアンティーク加工した建具外壁

フィッティングルームをアンティークドアで製作

入口の大きな古材ドアも製作

レジ内の床。
コンクリートは足に負担がかかるとフローリングに。

同期の友人。キャビネットも製作。


雪景色


工事中

飲食店の解体やエントランス工事、
空間もかなり広いので、
予算的なことも踏まえてシンプルな空間デザイン

〈改装前の外観〉
左)飲食店 
右)アパレルショップ

〈改装前〉
飲食店入口

〈改装前〉
飲食店カウンター

〈改装前〉
飲食店客席

〈改装前〉
飲食店入り口
(のちにCOFFEE STANDになる場所)

〈改装前〉
アパレルショップ

〈改装前〉
この壁を解体して、飲食店とアパレルショップを1つに。

BAR BELL

〔 BAR 〕
 浜松中心街のビル5階の9坪テナントを改装
( 2016  浜松肴町 )

〈 写真:アンティークのシャンデリアと壁照明 〉

今回のリノベーションワークは、浜松肴町に新しいBARの依頼。

しかも今回は「大正ロマンのデザイン」のリノベーション。

〈 写真:奥の建具もすべてアンティーク。裏側に仕込んだ照明が光を演出 〉

今回は、最初の「提案デザイン」をすごく気に入ってもらえて、そのデザインを忠実に再現するために予算も調整してくれて、デザインする側としては、本当にやりがいのあるお仕事でした。

〈 写真:アンティークの壁照明。あえて違う形に。 〉

基本、予算と表現のバランスが難しい店舗デザインの仕事。
やむなくデザインの変更や素材感を変えたりと、色々と歯がゆい場面が多々あります。

こんな感じでお仕事させてくれたオーナーさんには本当に感謝。
なんと若干26歳。

永く愛されるお店であり続けてほしいです。

天井は「格天井」。床で組立て、天井に取付。
かなりのたいへんでした。

BAR BELL(バーベル)

静岡県浜松市中区肴町318-26 ミュゼ肴町5F
053-540-1336
営業時間/19:00〜4:00 
定休日/木曜日

ステンドグラスはクライアント希望。
そこに「組子欄間」をあえて。
この裏にも照明演出。

壁は織クロス

トイレへの通路

トイレドアも製作

洋館のような洗面台をデザイン

洗面室の照明も洋館的に。

改装前

改装工事中

〜2015 Renovation Gallary 

2015年以前のリノベーションギャラリー